2004年5月31日 高速道路と年金について
今国会の重要法案は、高速道路民営化法案と年金関連法案です。委員として、今回も政府案の矛盾点を厳しく追及しました。高速道路案については、法律でそもそも無料化とされています。30年前に約束したことを30年経って無駄な道路、40兆円もの借金をつくったために、無料化に出来なくなりました。だから、また45年後に延長しようという法案、私たちは納得できません。45年後、誰が責任をとるのでしょうか?そして日本は、外国と比べて一般道路での交通事故死が何倍もあります。それはアメリカ・ドイツ・イギリスなどでは高速道路が無料なので、スピード出す車やトラックなどが、あまり一般道路を使わないためなのです。私達も50時間以上もの審議を繰り返しましたが、与党案が数の力で押し切られました。大変残念です。
年金についても、まず未納問題ですが、それぞれが深く反省してきちんと納めてもらいたいと思います。但し問題の本質は、官僚たちの車や住居への無駄使い、株式投資などでの何兆円もの損失、グリーンピアをはじめ数々の施設で3兆円近くの損失した責任を明確にせず、皆さんにそのマイナス部分を押し付けようとしています。毎年1兆円づつ14年間みなさんの負担を増やすという法案は納得いきません。私たちは、みなさんが支払った部分が必ず戻り、そして所得的に低い人たちにも最低保障年金を設定して安心して老後を過ごしていただきたいと法案を出しましたが、これも与党の一方的な強行採決にあいました。但し、年金一元化については、2年後より見直しをはじめることになりました。日々、“数の力の横暴さ”を味わいながらも、みなさんが納得できる政治をめざして、精一杯これからも邁進したいと思います。





